[レポート]サーバーレスアプリケーションによる革新の加速とビジネス価値の最大化 #reinvent #SRV212

[レポート]サーバーレスアプリケーションによる革新の加速とビジネス価値の最大化 #reinvent #SRV212

re:Invent 2018にて「SRV212-R - [REPEAT] Accelerate Innovation and Maximize Business Value with Serverless Applications」を聴講してきたのでレポートします。
Clock Icon2018.11.27

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

どうも!大阪オフィスの西村祐二です。

ラスベガスで開催中のre:Invent 2018にて「SRV212-R - [REPEAT] Accelerate Innovation and Maximize Business Value with Serverless Applications」を聴講してきたのでレポートします。

概要

In today's tech-driven world, an organization's architecture is a competitive differentiator. A key piece of this advantage lies in the ability to move—fast.

今日の技術中心の世界では、組織のアーキテクチャは競争上の差別化要因です。この利点の重要な点は、はやく動けることにあります。

In this session, we dive into how serverless is changing the way businesses think about speed and cost of innovation.

このセッションでは、企業が革新のスピードとコストについてどのように考えているか、サーバーレスでどのように変えているのかを説明します。

We hear from Comcast on why they made the decision to reinvent with serverless, and the learnings and benefits they've gained along their journey to modern application development

我々はComcastから、なぜserverlessで再発明する決定を下したのか、モダンアプリケーション開発で得た学びと利点をききました。

※Comcastは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本部を置く、ケーブルテレビ・情報通信・メディアエンターテイメントの企業である。(Wikipediaより)

登壇者

  • Linda Lian - Product Marketing Manager

  • Chris Dixon - Vice President, Product Development, Comcast

セッションレポート

デジタルイノベーターはどうやって迅速なイノベーションを可能にするか

▼モノリシックなアーキテクチャをマイクロサービス化することによってアジリティー(俊敏性)を獲得することができます。

これは、サービスごとに分解して変化しやすい体制をとること意味します。

▼インフラにかける工数を減らせます。そして、あまったリソースをアプリケーション開発に当てることができます。

▼Amazonはserverlessをクラウドのネイティブアーキテクチャとしています。

▼サーバーレスのアドバンテージは?

  • アジリティ:すぐに作業に移れる
  • 弾性:変化しやすく、拡張しやすい
  • 総コスト効率:使った分だけの費用ですむ

構成、運用、セキュリティどうする?

▼構成のベストプラクティス

  • インフラストラクチャをコードとしてモデル化することで、業務の標準化と自動化
  • CI/CDを自動化して、アプリケーションとインフラストラクチャを迅速にアップデート
  • 可観測性を高めることでアプリケーションのパフォーマンスを向上させる
  • セキュリティと監査機能を自動化することで信頼を確保する

▼AWSにはこんなにサービスがあり、これらを組み合わせることではじめから、セキュリティや運用監視をすることができます。

▼「Amazon.comが今日はじまっていれば、サーバーレスになるだろう」Andy Jassy CEO, Amazon Web Services

事例紹介

登壇者が変わり、事例紹介が行われました。

Comcast

▼「さまざまなサイクルを経て、激しい競争から勝利の歴史を築いてきました。今後も続けていきたい。」

サーバーレスサクセス:3パートストーリー

パート1:テクノロジー

  • 「うまくやったほうがいいよ」

パート2:価値

  • 1ペニーの節約は1ペニーの儲け(ちりも積もれば山となる)

▼コスト削減

ネイティブのソリューションに比べて、とくにESのコストが削減に成功しました。

▼「知識への投資が最善の利益をもたらす」

パート3:組織

ベンジャミン・フランクリンの言葉

  • 言われたことは、忘れる。
  • 教わったことは、覚える。
  • 参画したことは、学ぶ。

他になにが重要?

  • 適切なチームには挑戦が必要です
    • 個人的かつ専門的な成長
    • 困難な問題
    • 新しい方法を習得して適用する能力
  • そして偉大な物語:
    • ガバナンスまたはパフォーマンス?
    • ロードマップまたはリリース?
    • お客様の機能やフィードバックは?
    • パイロット版または本番?

感想

前半部分は、サーバーレスのメリットなど今までにサーバーレスをやってきた中で出てきた話がほとんどだったので、すっと頭に入ってきたのですが、事例の箇所になると、偉人の言葉や、ことわざを織り交ぜる形になっていたので、理解するまでにとても時間がかかりました。もっと英語力を身に付けたいと思います。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.